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よろこびのアルバム  夏号 ~熱中症対策について~

暑い日が続いておりますが、熱中症への対策はされていますか?

熱中症は、高温多湿で体内の水分や塩分のバランスを崩し、体の中に熱がたまり起こる症状

の総称です。めまいや失神、けいれん、嘔吐、頭痛などの症状が現れます。

熱中症の注意が特に必要なのは、高齢者の方たちです。熱帯夜などで昼も夜も暑い日が続

くことで、徐々に食欲や体力が失われていき、持病の悪化や感染症の併発を起こすかもしれ

ないからです。気温の高い環境では、大量の汗が出て体液が失われますが、この時、失っ

た水分と塩分を適切に補給できないと、脱水状態になります 😥

 

          [高齢者が脱水になりやすい理由]                illust289[1]

         1.水分を貯える能力が低下する。   

         2.のどの渇きを感じにくい。

         3.腎臓の機能が低下し、尿がうすくなる。

         4.食べる量が低下する。

         5.トイレが近くなるため、水分摂取を制限してしまう。

         6.治療薬(高血圧など)による利尿効果。

 

😳 特に注意が必要なのは、熱中症の発生場所の4割が住宅内ということです。作夏の東京で熱中症による死亡時間では3割が夜間、そのうち屋内が9割を占め、ほとんどがエアコンを使っていなかった調査結果があります。

illust4294[1]illust4286[1]

 

[日常生活で気を付けること]

・1日1リットルを目安に、水分をこまめに摂取する。

・栄養バランスの良い食事を摂る。                    

・室内の空気の流れを作る。

・我慢せずクーラーを使う。室温28度前後、湿度60%以下が目安。

 

上記のことを注意して、暑い日を乗り越えましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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