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高齢者・障害者虐待防止ネットワーク研修会に160名以上が参加!!

大阪府の平成24年度障がい者虐待の通報・届け出件数は429件で、全国件数の13%を占め全国1位です。(厚生労働省調べ)その中で、虐待早期発見のキーパーソンとなるのは地域住民や福祉従事者・医療関係者の方に、虐待についての基本的理解を深めてもらうことを目的に対象者別にテーマを分けて研修会を開催いたしました。

 

福祉従事者・医療関係者向け研修会 テーマ:「施設での虐待リスクをどう管理するか」

 

平成26年2月20日(木)健康福祉センターオアシスにて、福祉従事者・医療関係者を対象とした研修会を開催致しました。
前川敦氏(大阪社会福祉士会)を講師に招き、施設従事者による虐待について分かりやすく講演して頂きました。また、藤江伸和氏(障害者支援施設 高井田苑)からも、高井田苑での虐待防止への取り組みを紹介して頂きました。

 

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市民向け研修会 テーマ:「虐待防止のまちづくり」

 

平成26年2月27日(木)健康福祉センターオアシスにて、柏原市民の方を対象とした研修会を開催しました。
講師に松端克文氏(桃山学院大学 教授)を招き、虐待防止と地域福祉との関係性について講演して頂きました。後半では、参加して頂いた方が、虐待の捉え方について共に考えられる「参加型パネルディスカッション」を行いました。

 

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参加型パネルディスカッション

コーディネート:

松端 克文氏(桃山学院大学 教授)

パネリスト :

松永 次郎氏(柏原市社会福祉協議会 会長)

上津 亮次氏(東西法律事務所)

谷口 和宏氏(柏原市民生・児童委員協議会 会長)

高野 敏幸氏(柏原市健康福祉部高齢介護課高齢者福祉係 係長)

阪口 勝浩氏(柏原市健康福祉部社会福祉課障害福祉係 係長)

 

高齢者・障害者虐待防止ネットワーク研修会を通じて、虐待は一人ひとりが持つ人権意識の温度差によって引き起こされてしまうものだと改めて感じることができました。「虐待はしてはいけない。あってはいけない」誰もが同じ考えだとは思いますが、何が虐待にあたるかは一人ひとりが感じることは違うと思います。
そのため私たちは、今後も研修会等を通じて皆様と「虐待防止」について共に考えて行く機会を作って行きます。

 

「疑いの段階で構いません。もしかして…と思った時点で通報して下さい」

 

通報先

柏原市障害者虐待防止センター TEL:072-971-2039

柏原市高齢者いきいき元気センター TEL:072-970-3100

 

 

 

 

 



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